アミちゃんのファシリテートでアートセラピー2コマ。協会のアートセラピーでは五感をフル活用、そのうち今回は、嗅覚、味覚も使う。体験のプロセスをじっくりと味わうのが大切。
アートセラピーなのに何故スケッチ?とお思いになる向きもあろうが、主観だけでなく、実際の物や起きた事実をありのままに認知することも大事だ。更に同じものを見て描いても、全く同じ絵にはならない。人によって見ている側面や注目する点が違う。起きた事象をありのままに見る、というのは、案外難しいことなのだ。
またその見方に個性が出る。芸術芸能などで子どもに「型」を教えると個性が阻害されると言う人がいるが、本物の個性はそんなことではなくならない。誰がどう教えても、全員が全く同じ表現にはならず、隠れ切らずに自ずと漏れ出てくるのが個性というものだ。始めは真っさらな心で学び、やがてそこから離れて自由になる。本物の個性を手に入れるためには、その過程をやり切ることが重要だ。
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落合美沙
代表理事 : 一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事
イーブンハートスクール校長
心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト
イベントプロデューサー
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