緊張が途切れると頭痛(−_−#)
事務処理をするつもりが全然できなかった。忙しいと却って感じない体の凝りが大噴出。週に一度くらい潰れる日がある。しょうがないな。こういう日もある。明日は来るさ。

交流分析に言う人生脚本に大きな影響を及ぼす、親たちからの無意識のメッセージ「禁止令」と、それを受けて幼い私たちが決め込んでしまう「幼児決断」。まだ理解力に乏しく、情報もストレス対処法も持たない中で、私たちは親たちの様子から無言のメッセージを感じ取り、生き延びるために間違った方法を身につけてしまうことがある。これは親の責任ではない。多くの場合、親もそんなメッセージを伝えたつもりではないものを、幼い私たちが、わからないからそう思い込んでしまっただけだ。

それは場合によっては二重構造になっていて、「成功するな」「感じるな」などの禁止令の下に、「存在するな」というより重度な禁止令が隠れていることがある。表面の禁止令を解除すると、より重度な禁止令が現れてくる。それが反復強迫抵抗、つまり、上手く行きそうになるとそれを駄目にしてしまう強迫的な無意識の非建設的な行動パターンの原因だ。

この「存在するな」という禁止令に対決して、どんな姿でも人は生きる権利がある、と、無条件の自己受容でしっかり下支えをする必要がある。自分の根っこを育て、軸を立て直すことが重要だ。その時に何より支えになるのが、周囲のソーシャルサポートだ。一人ではない、自分の幸せを願ってくれる人がいる、と実感できれば、誰もが脚本を変えられる。

私たち心理療法家が本領を発揮すべきはそこだ。クライエントの行動に振り回されることなく、その存在そのものを信じ切らねばならない。それがクライエントと共にやり切れたら、もう元に戻ることはない。

私もまた、自分の深い禁止令を解除しようと悪戦苦闘中。体の不調はそこから来ている。心理療法家も神様じゃない。自分の課題と日々向き合いながら生きている。自分の課題と向き合えないようでは、クライエントとも向き合えない。もう仕上げは近い気がしている。これをやりおおせたら、更に大きな仕事が待っている。

何度も言おう。私たちは、みんなで一緒に幸せになる!

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー