久しぶりの晴天。大量の洗濯3回。池下サロンの最後の片付け。カーテンやら、タオル、シーツなどなど、持って帰って洗濯。それからぐっちゃぐちゃの自宅の掃除。布団もやっと干せた。私が忙しいと見事にうちの中が荒れる。本日のお天道様はまことにありがたや。

娘もお盆から7日間、大学のハンドボール部で旧7帝大+神戸大学の合同合宿、今年は名古屋がホスト校なので、マネージャーの娘たちは責任重大。総勢200名の学生の宿泊、食事から、試合に関わる手配など、その合間に後輩の指導もしながらで、昼食をとる暇もないと言っていた。今年で部活引退だから、これが三年間の集大成。今日が最終日、「オール」で打ち上げだとかで帰って来ない。青春だなあ。

私は根っからの文化系なのに、娘はがっつり体育会系。会社勤めをしても、200人の取りまとめをする機会はそうそうない。学業とバイトに加えて部活三昧で、「アンタ、ちっとも家におらんじゃないの!第一勉強は大丈夫なんか?」なんて揉めたこともあったけど、「主幹」なるものを務めたこの一年、傍目(親の欲目?)から見ても、一つ取りこぼせば選手が試合にも出られなくなるし、歴代OB会との関連を図ったり、この重責をうっかり屋の娘にしてはよく果たしたものだ、と思う。

人は責任を持つことで何より成長する。どこだったか忘れたけれど、大手旅行代理店で、新人にプロジェクトリーダーを任せる会社があった。まちサポでも「サーバントリーダーシップ」について講義をする。部門長ではないメンバーに特定分野のリーダーシップを取らせやり方だ。その場合、経験の浅いリーダーに仕事を丸投げするのではいけない。よく見守り、報・連・相を徹底し、アドバイスしたり問題解決の糸口を提示し、成功に導くのが部門長の責務だ。その経験が、組織の次期リーダーを育成することに繋がる。

協会でも後継者育成は最優先事項だ。スクールの修了生には、ご本人の希望があれば積極的に講師を任せるし、ワークショップやイベントなどオリジナル企画も実行して頂いている。この協会で私が現役で指揮を執るのは最長六十歳までと決めている。あと7年のうちには、代表を後進に委ねなくてはならない。その頃にはアミちゃん、レイちゃんも四十代に差し掛かる。エエ加減な私を反面教師にして、良きリーダーに育ってくれることだろう。

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー