涼しい部屋に寝床を移動したのにちっとも眠れなくて、結局押入れベッドに戻った。アイスノンとひんやりマットで凌ぐ。それでも暑いっ、暑いっ、と喚いていたら、私の留守中に、うちの父ちゃんが押入れ上段に届く背丈の扇風機を買ってきてくれた╰(*´︶`*)╯♡
父ちゃん、ヤサシイわねえ、ありがとうねええ〜!
待てよ?もしうちが引っ越すことになったら、まず程よい場所に押入れがあるかどうか確認しなくちゃいけないのか?
そもそもなんでまた押入れなんかで寝ることになったか。未だに親子3人布団を並べている和室には、夫の両親の仏壇があって、夫は仏壇の真ん前に寝ていた。地震でもあったもんなら夫が危ない。…まあ、親の仏壇の下敷きになったら、親不孝のバチが当たったと言えるかも知れんが…それでも頭の上に仏壇はいかんよね、と避けて寝てもらうのに、私が同じ向きの押入れで寝ると丁度良い塩梅だった訳だ。
夫は就業時間が不規則で、深夜や明け方に帰ることがある。私は眠りが浅くて、隣の部屋の電気がついただけで目覚めてしまう。押入れは明かりも物音も気にならず、狭い囲われた空間はなんだか大変に落ち着くのだ。
かくして普段からタダでさえ奇行癖のある私は、押入れでしか眠れぬカラダになってしもたf^_^;
レイちゃんがお産でうちに来てた時も、明け方に陣痛の始まった時、夜中に何かで困った時、カラカラと押入れの襖を開けて起こしに来た。レイちゃんの発熱時には、押入れの真下(下段じゃなくて畳の上!)で赤ちゃんを預かった。泣く度に降りてあやしたもんだ。それも良い思い出。
ああ、押入れは何とフレキシブルな、素晴らしき善き日本文化である!…???
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落合美沙
代表理事 : 一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事
イーブンハートスクール校長
心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト
イベントプロデューサー
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