まちサポ水曜日コース、開講!ご参加の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
出会いのワークとカウンセリング基礎の二コマ。このクラスにもまた、実に共感的で感情豊かな方が集まって下さった。
今日、あるプレスの方をご紹介頂いて、現場を見て頂いた上でお話するためにお越し頂いたのだが…クラスの雰囲気の良さとは裏腹に、ご自身の先入観に拘って、まるでこちらの話を正しく理解しようとしない、話を聴くのに相手と目を合わせようともしない方で、ほとほと困ってしまった。
ご紹介下さった方には、すまないと思ったが率直にそのことをご報告したところ、聞けばプレスのざっと半数くらいが、そんな風に自分のストーリーを押し付けるタイプの人だとおっしゃる。いろいろな人に取材して、社会にそれを正しく伝えることを生業とするプロがそれでは、今まで私以外にも失礼な目にあった人がさぞかし大勢いることだろう。
いっそその会社に社員のマナー研修を売り込んでやろうかしら、と思ったくらいだ。「まちサポのような教育が必要なのは、むしろあなたがたではありませんか?」と思わず喉元まで出掛かった。「まずあなたにご理解下さるお気持ちがおありにならないようなので、取り上げて頂くのは難しいと思います。せっかくお越し頂いたのですが、他の方にお話申し上げることと致します」とはっきり伝えてお引き取り願った。
正しく聴かなければ、正しく伝えられないし、他者と建設的な関係も作れない。そんな当たり前のことが理解できない人は、悲しいかな世間には沢山いる。うちのまちサポその他の講座にご参加下さっているような、心優しい共感的な方々は、決してスタンダードではなく、私たちは幸運にも随分と素晴らしい方々とご縁を頂いている、これは稀有な僥倖なのだと痛感した。
授業はアミちゃんが担当してくれたので、この記者さんとお相手をしたのが私一人で幸いだった。クラスの皆さんに失礼があっては許されない。呼ばなければ良かったと、皆さんに申し訳なく、反省しきり。大切な受講生の方とのこれからの半年間のお付き合いに、今日のことが影をささぬように、と祈る。
落合美沙
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