スタッフ井上です。
昨日は交流分析入門第1回目。
交流分析とはアメリカの精神分析なのですが、一般の人も「自分で利用できるように」とわかりやすい言葉で作られた心理学です。

日本ではこの交流分析からエゴグラムだけが有名になっているので、企業研修などでエゴグラムを受けたことがあるという人もいらっしゃると思います。

この講座でよく出てくる言葉が「過去と他人は変えられない」

私たちは過去のつらかった体験を思い出しては落ち込んだり、「あの人のせいで…」と人が変わらないことに腹を立てたりしてしまいます。
人間なので仕方ないこともありますが、それでは目の前の問題を解決することにはなりません。

他人のせいにすると「自分では何もできない」という無力感を持ってしまいます。
しかし「自分にできる最善はなにか」を考えることは、自分でできる可能性を広げることになり、自分には問題を解決する力があるという自己肯定感につながります。

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井上 亜美

井上 亜美

一般社団法人日本イーブンハート協会 理事 声楽家、JEHA認定アートセラピスト 主に子育て支援・交流の場を担当。