交流分析入門講座、第2回目。ストロークと対話分析。

ストローク=ふれあいは心の栄養。なくなると飢餓状態に陥って心身共に弱ってしまう。子どもは放っておかれると、ネガティブなストロークでもないよりはマシ、とわざと叱られるようなことをする。そうした行動パターンが出来上がると、大人になっても問題行動を繰り返したり、人に嫌われるような振る舞いをする。

失敗を繰り返す人をいくらひどく叱っても、問題行動は直らない。叱られることがその人にとって「馴染みのストローク」だから、叱れば叱るほど相手にとっては「望んだストローク」が手に入ることになり、問題行動を強化してしまう。

むしろ注意する時はあっさりと、その代わりポジティブなストロークを念入りに。温かく声をかけたり挨拶をしたりして、ポジティブなストロークに慣れてもらうことが大切だ。

しかし私たちはついその逆をやりがちだ。子育てなど、褒めるより叱る方を念入りにしてしまう。私も、娘の子どもの頃には、まずい方をやっちまったな、と反省する。それは私自身も、ほとんど褒められることはなくて、念入りに叱られたせいもあるな、と思う。ストレスがかかると普段はしないようなミスをして、無意識に謝らなければならないようなお膳立てをしてしまうところがある。

やらかしたことの反省は一編でいい。ひどく落ち込めば、かえって失敗を強化する。心機一転気分を変えて、次に備える方が良い。

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー
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