このところずっと体調が優れない。何かわからない大きな変化が訪れる予感がする。

悪いイメージはない。けれど、変化がどのようなものであれ、生き物は変化が苦手なものだ。知らない扉を開けるのは危険と感じる本能を持つ。不自由とわかっていても、生き方を変えるのが難しいのは、かつて過酷な環境を、歪な姿でも生き延びる手段とした古い習慣を手放すのが怖いからだ。古い脚本の抵抗は、体にも、起きる出来事にも、現れてくる。

その抵抗に負けたら何も変えられない。身の内の妖怪を飼いならして、この正念場を乗り切る覚悟を決める。

私だけではない。周囲にも大きな変化が訪れている。変わる時は、みんな一斉に変わるんだろう。そんな気がしてならない。

一人の人生脚本は、また他の誰かの脚本と繋がっている。一人の幸せは、誰かの幸せに繋がる。

まず健康を取り戻そう。大きな仕事もあるけれど、今年は体を労わろう。私一人の体じゃない。どんな仕事も体が資本。元気じゃなけりゃ、良い考えも浮かばない。まず、自分が幸せになる、そして隣の誰かを。これがまちサポのキャッチフレーズ。順番が逆になってはいけない。

亡き恩師は、稀有な才能を持った心理療法家だったが、沢山の重篤なクライエントの命を救った代わりに、ご自身の命を縮めた。私の代でそれを繰り返してはならない。恩師の無念を濯ぐためにも、私はみんなと一緒に、必ず自分も幸せになる!

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー