＊古い脚本からの脱却の兆しか？

私はどうやら強く物事を望み過ぎると上手くいかない。どっちでもいいや、何とかなるだろう、くらいに構えると、本当に何とかなる。

体調も少し落ち着いてきた。古い脚本からの脱却の兆しか？大勝負を前に、この度の無意識の抵抗は手強かった。昔の自分に引き戻されそうになりながら、辛くも持ち堪えそうな感じ。

世の中には二通りの人しかいない。「だから駄目なんだ」と諦める人と、「それでもやるんだ」と続ける人と。無意識の脚本の結末に、「最後は幸せ、上手くいく」と書かれている人は、途中経過にピンチが訪れても、それはプロセスに過ぎない、結果は上手くいく、と思うからやめない。

私の脚本の結末は、どうやら悪いものではなさそうだ。不安に駆られる気持ちを、小さな手応えが癒してくれる。そこには必ず、支えてくれる他者の存在がある。誰かの幸せは、また私の幸せでもある。私の幸せも、きっと他者の幸せに繋がるに違いない。