久しぶりに同友会のグループ会に参加。
永山さんのご報告に耳を傾ける。自社の独自性をどう発揮していくか、多くの示唆を頂いた。

私はどうにもビジネスマンにはなれそうにない、そもそも「会社」ではない、社会事業家として入った上に、歌まで再開してしまって、自分が何者としてどういう居方でここに参加したら良いのかと迷いながら。

「ここに得るものがあるのなら、個人として居たいようにどのような姿でも居ていいよ、それが同友会だから」との皆様からのお言葉に、未だ戸惑いながらも感謝する。

伝えたいことはある。障がい者雇用促進と、就労現場で鬱などの精神疾患をこれ以上出してはいけない、という強い思い。お耳を貸して下さる方がお一人でもおられるなら、もう少し、語る努力を続けていこうか、と思い直しての参加だった。

同時に、永山さんのお話から、決断したことがある。私は多くの人のニーズに合わせるのではなく、1パーセントの人に向けてメッセージを発していこう、と。私の出会う100人のうち1人でいい。どのみち、セラピーの領域でも、また歌なら尚更、何故私が選ばれるかに、明確な言葉になる理由なんてない。誰かの表現を良いと思うか悪いと思うかは、単に好き好きの問題で、大衆に合わせるのは不可能な話だ。100人のうち1人でも、日本の人口が一億なら百万人。百万人のファンがいたら、どんな道でも歴としたプロとして食べていけるではないか。

軸を自分に立てて、正直なありようで表現する。それを気に入って下さる方に、頭を下げて感謝すれば、それでいいのではないか。

3年ぶりのライブはもう一週間後。私は自分の歌をありのままに歌う。

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー