まちサポ集中講座2日目。
昨夜のスーパー銭湯が効いたのか、途中覚醒しないで眠れて、今日の方が元気。

ストレス、精神疾患、発達障がいの3コマ。今回は身体障がい者の受講生の方がいらっしゃるのが大きな学びの助けになって、深い分かち合いのできる大変良い場になった。その方のお手伝いをさせて頂くことで、クラス全体がとても援助的な空気になっている。遠慮なくお体に触れることで、より親しみが増す。毎回思うのだが、クラスの同席者は、意味あってこのメンバーで同じ場を共有するのだ。

援助を受ける側だけでなく、援助する側もエネルギーを頂けることを実感した。介護職に就く人のやりがいはここにあるのだと思う。人の本能には、人を喜ばせたい、人の役に立ちたいという欲求がある。誰かの援助をすると、された側よりする側の方が、その人のことを好きになる、という脳の働きがある。誰かのために何かをすると、脳は自然と「私はこの人が好きだから助けてあげるんだな」と判断するのだ。だから逆に誰かに好かれたいと思うのなら、無理のない範囲で相手に頼み事をすると良い、とも言われている。

だからこの車椅子の方のことが、みんな大好きになった。またその方は朗らかで正直な、実にお人柄の良い魅力的な方だ。

頼む、頼まれる、お互いにできないことを助け合う、それは双方を幸せにする関係性なのだ。それをお伝えするのが、この章の大切なねらいの一つだ。お盆時期の集中講座に、さて人が集まるかしらん?と迷いながらの開講だったが、心からやって良かったと、皆様に感謝している。一番エンパワーメントを受けたのは、他ならぬ主催者の私だ。本当にありがとうございます!

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落合美沙

落合美沙

代表理事一般社団法人日本イーブンハート協会
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事 イーブンハートスクール校長 心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト イベントプロデューサー