なんだろうな、このモヤモヤ感。
どうもいつもの私の強みである、クリエイティブな発想が出来にくい。ちょっと手詰まりな感じ。疲れが出ているだけかも知れないが…。やけに眠いので風呂屋に行くのもためらう。
新しい風が欲しい。明日は事務処理の後、夜に同友会のグループ会に出席する予定。守備範囲の違う人との触れ合いが、こんな時には何より必要かも知れない。
…
がむしゃらに動いている時は、人は実はあまりものを考えない。滞りのある時こそ、物事を考え直しなさい、という天の声だろう。
うちの講師のお一人で、反応がとてもゆっくりな人がいる。打ち合わせの段階では時々、大丈夫かな?と心配になるのだが、いざ講座やワークショップのファシリテーションになると、なかなかのお仕事ぶりで、そのゆっくりのペースがなんとも緩やかな良い雰囲気を作り、参加者主体の共感的で円満な進行になる。
私はしゃべり過ぎ、動き過ぎのきらいがある。勢い講師が主導権を取り過ぎる。私とは正反対の講師の存在は、正直ありがたく、オブザーバーとして見ていて私の学ぶところが大きい。まちサポでも複数の講師が運営する良さはここにあると痛感する。
今月からのコースでは、それまで私の担当していた傾聴のコマも、一部他の講師に委ねることにした。単に他の人に仕事を移譲するという意味だけでなく、私の作ったカリキュラムを他の人が進めるのを客観視することで、私自身の気づきにもなる。
またご参加の方々にとっても、それぞれ講師との相性があるだろう。モデルとなる講師は複数いた方が良い。テキストも、まだこれで十分な完成品とは言い難い。教えやすさ、伝わりやすさを再検討し、バージョンアップさせねばならない。
一つの仕事を自分だけで抱え込まないのは、どんな意味においても大切だと思うこの頃。新しい風は、いつだって他者との交流から入ってくるものだ。
そんな訳で、カウンセラー・講師になりたい方、私たちと一緒に働きませんか〜?来年にはまた講師養成講座も予定しておりますよ!
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落合美沙
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